【超初心者向け】投資で失敗しないための基本を解説!!
銀行にお金を預けていてもほとんどお金が増えない超低金利の現代。
円安続いているため日本円で貯蓄しているのに不安を感じ、投資に興味を持つ人が増えています。
実際に一部の投資家だけでなく、一般的な会社員や主婦からも投資に対する関心が高まっていますが、
投資に興味はあるけど正直何から学べばいいのかすら分からない!
という悩みを持っていませんか?
この記事では、超投資初心者が初めての投資で失敗しないために押さえておくべき『投資の基本』を解説します。
この記事を読むことで投資をはじめる前に知っておくべきことが分かり、投資のスタート地点に立つことができますよ。
この記事を読んで分かること
・投資の基本
・「貯蓄」「投資」「投機」の違い
・投資にかかるコストについて
・初めての投資で失敗しないためのコツ
【超初心者向け】投資で失敗しないための基本を解説!!
投資の超初心者が失敗しないための基本は以下の3つです。
- 投資は資産が減るリスクがあることを知る
- 投資にかかるコストを低く抑える
- まずは少額からはじめる
それぞれ順番に解説します。
投資は資産が減るリスクがあることを知る
投資は、資産が増えるだけでなく減るリスクもあることを知っておきましょう。
まずはお金を増やす方法について解説します。
お金の増やし方には、
- 貯蓄
- 投資
- 投機
の3種類があり、それぞれに特性があるので順番に紹介します。
貯蓄
貯蓄とは読んで字の如くお金を貯めて蓄えることです。たとえば銀行にお金を預けている状態ですね。
安全で元本割れのリスクはありませんが、お金を増やす効果は低いのが特徴です。
投資
投資とは、利益を期待して株や投資信託などの金融資産に資産を投じることです。
元本は保証されていないので資産が減る可能性もありますが、貯蓄よりもお金が増える可能性が高いという特徴があります。
投機
投機とは、株式や為替相場の変動を利用して機会に乗じて利益を得ることです。
たとえば株を安いときに買って値上がりしてから売り、その差益を得るイメージですね。
相場の動きには確実性がないので元本が割れする可能性が高く、逆に資産が急激に増える可能性もあるのが特徴です。
投資に比べ「ハイリスクハイリターン」の手法と言えるでしょう。
このようにお金の運用には、
- 貯蓄
- 投資
- 投機
の3種類があります。
投資とは
つまり投資は、貯蓄に比べお金が増える可能性が高く、減る可能性も高い。ただし、投機に比べるとリスクを抑えられる手法なのです。
投資は資産が減ることもある!というのを知っておくのが大事ですね
2|投資にかかるコストを知る
投資をするときには、コスト(費用)がかかることを知っておきましょう。
株式などの金融資産に投資して利益がでたとしても、その全てが自分のものになるわけではありません。
投資する際にかかるコストには、
- 税金
- 手数料
などがあります。
税金
投資で得た利益には約20%の税金が課せられます。(100万円の利益がでたら20万円程度)
手数料
株式を購入する際に購入手数料がかかることもありますし、投資信託(プロに運用を任せる投資手法)を利用すると、運用管理費用などの手数料がかかります。
投資で利益が出たとしても税金を引かれたり手数料が高かったりすると、自分に入ってくるお金は少なくなってしまうのです。
金融商品を選ぶ際はどれだけコストがかかるか?というのをチェックしておくべきですね!
3|まずは少額ではじめてみる
投資で失敗しないために一番大切なのは、よくわからないうちから大金を投じないことです。
先にも述べたように、投資は資産が増える可能性がありますが元本は保証されません。
投資初心者はまず資産を増やすことよりも、まずは相場(その時々の値段の推移)に慣れることを目的にしましょう。
相場に慣れないうちから大金を投じれば、失敗してしまった時に失うお金は大きくなります。
投資で失敗しないためには、相場に慣れて感覚を掴んでから徐々に金額を増やしていくことが最も重要です。
いきなり大金を投資するのではなく、まずは失っても困らない金額からはじめることが大事ですね!
4|まとめ
投資の超初心者が『初めての投資で失敗しないための基本』について解説しました。
超投資初心者が失敗しないための基本は、
- 資産が減るリスクがあることを知る
- 投資にかかる税金や手数料をなるべく低くおさえる
- まずは「相場の感覚に慣れること」を目的にして少額からはじめる
です。
失敗しないためには、自分でしっかり調べて納得した上で投資をはじめることがなによりも大切です。
まずは少額ではじめて投資についてきちんと学び、相場の感覚を掴んでから徐々に投資額を増やしていきましょう。
少額であっても自分のお金がどう動くかを実際に体験するのはとてもいい経験になります。
まずは小さな一歩から投資の世界に足を踏みいれましょう。